キョロキョロ寄り道ばかりするアランと黙々と真っすぐ歩くルンルン。散歩の仕方にも性格がでます。
Alain often stops at the dog’s walking route. RunRun walks without stopping.
同じグレートピレニーズでもアランとルンルンでは性格が全然違います。性格の違いは散歩でも現れます。アランはオス、ルンルンはメスという事もあり縄張り意識の差もあると思いますが、アランは散歩道で気が散ってあちこち寄り道し、ルンルンは黙々と真っ直ぐ歩きます。
アランを迎えた時にブリーダーさんからは散歩の時に寄り道グセをつけないほうが良いとご指導いただきました。車が通らない道であれば道の中央を歩き、なるべく路肩を歩かず気を散らさないようにするのが良いみたいです。ルンルンは3歳までブリーダーさんのところにいたのでこの教育がしっかり身についています。
グレートピレニーズは超大型犬でとても力が強いため、散歩中に気が散ってあちこち行ってしまったり、突然なにかに興味をしめして走り出したりするととても危険です。なのでこの躾は結構重要だったりします。
アランも無理に引っ張ったりはしないのですが、過去に2度ほど野生動物や猫を見つけ我を忘れてリードを振り払って逃げてしまった事があります。グレートピレニーズが我を忘れてダッシュしてしまうと人間に制御できません…
リードをつけたまま逃げられてしまいリードが何かに引っかかって身動きが取れなくなってしまうととても危険ですし、車通りの多い都会ですと交通事故の危険性も高くなります。
人間からリードが突っ張らないぐらいの位置で人間より前に出ない、路肩や他の犬に興味を示さずに黙々と歩く…が理想です。ルンルンはここがしっかりできています。
アランはできないのか?というとできます。アランは頭が良いのでハンドラーの田村美紀さんや我が家のお父さんには忠実に従います。息子(格下)だとグイグイ引っ張ります…グレートピレニーズは独立心が強く、スキあらば自分が優位に立とうとする犬種なので、本当はできるのに格下に対しては従う必要が無いと判断するようです。
主人を主人と認めた時はとても忠実な犬種です。独立心が強くあまり人間にベタベタしない(ルンルンは例外)気品高い性格はフランス貴族にも愛され、かのマリーアントワネットも宮廷犬として飼っていたほどです。
流石のマリーアントワネットもアランには手を焼きそうですが…家族の一員としはとても素晴らしい犬種です!
……ん〜っと…ちょっと話が脱線して落とし所を見失ったので…今日はこの辺で。
終わり
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